水道本管から直接給水するから、水が安全で衛生的に!
維持管理費も抑えられます!
ビルやマンションなどの集合住宅では、今まで貯水槽を使って水をため、それを各部屋へ配水していました。しかし、貯水槽の管理費用がかなりかかる、あるいは貯水槽に入った水道水は不衛生になりやすいなどの問題がありました。
それを解消するには、直結給水方式での給水方法があります。
直結給水では、水道本管から直接、各部屋へ配水することになり、
水道水が安全で衛生的になります。
また、貯水槽がなくなるので、そのメンテナンス費用の圧縮、空いたスペースの有効利用などのメリットもあります。
横浜市水道局もすすめる「直結給水方式」での給水をご検討ください。
「直結給水方式」「直結増圧給水方式」「直結多段増圧給水方式」
直結給水方式は、増圧ポンプを設置しない方式で、0.25MPa未満(1~5階建て程度)の建物に適応できます。
直結増圧方式は、増圧ポンプを設置する方式で、0.25MPa以上(6~15階建て程度)の建物は、配水管(水道本管)から引き込まれた給水管に、増圧給水装置(直結加圧型ポンプ)を設置して加圧することになります。これが「直結増圧給水方式」です。
直結多段増圧給水方式は、増圧ポンプを多段に設置する方式で、階数の制限なく対応できます。ただし、増圧ポンプ及び水道管の能力の範囲以内までとなります。
この方式には、事前協議が必要で適合要件もありますので、詳しくは日本工業所へお問い合わせください。
TEL 045-711-2455 お問い合わせフォーム
横浜市水道局もすすめています
横浜市水道局では、直結直圧給水の普及拡大を推進しています。
直結直圧式給水の上限階層は4階までとしていましたが、平成23年から、分岐する配水管の給水水圧0.25MPaで給水可能な階層までとなりました。
直結直圧給水の適用範囲は、分岐する配水管が給水水圧0.25MPa以上区域に該当する場合は0.25MPa、該当しない場合は水道局から回答した給水水圧(0.25MPa未満)で、水理計算を行い給水可能な場合は直結直圧式給水が可能となりました。
直結給水工事 実績
日本工業所がこれまでに行った直結給水工事の主な実績です。
工事名 |
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2016年7月竣工 レクセル保土ヶ谷 給水方式変更工事 |
2016年9月竣工 新山下ポートハイツ1.2号棟 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2016年11月竣工 第5スミトモビル 給水方式変更工事 |
2016年12月竣工 山手第3コーポラス 給水方式変更工事 |
2017年4月竣工 ヴューラ代官山給水方式変更工事(直結・直圧) |
2017年8月竣工 杉田ポートハイツ 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2017年10月竣工 アーバンピア本牧 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2017年10月竣工 アーバンピア本牧Ⅱ 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2018年4月竣工 いずみ中央クリニックビル 給水方式変更その他工事(直結・直圧) |
2018年6月竣工 川崎南ダイカンプラザ 給水方式変更工事(直結・直圧) |
2018年7月竣工 銀座正金ビル 給水方式変更工事(直結・直圧) |
2019年7月竣工 新見青木ビル 給水方式変更工事(直結・直圧) |
2019年9月竣工 ドエル三ツ沢 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2020年9月竣工 ひいちやビル 給水方式変更工事(直結・直圧) |
2021年6月竣工 シティコープ神大寺 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2022年5月竣工 光正第二ビル 給水方式変更工事(直結・直圧) |
2022年12月竣工 クリエート綱島 給水方式変更工事(直結・増圧) |
2024年1月竣工 山口ビル 給水方式変更工事(直結・直圧) |
直結給水工事の詳細
以下に直結給水工事の詳細ページを作成いたしましたので、検討の材料にお役立ていただければと思います。